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2008-09-14

鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐 金色孔雀王

鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐 金色孔雀王です
いやー、諸事情ありまして、一月近く更新があいてしまいました。
申し訳ありません。

さて早速金色孔雀王のレビューです。
先ずは、周辺知識から

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 「孔雀明王」の項より
梵語名マハーマーユーリー(Mahamayuri)は「偉大な孔雀」の意。摩訶摩瑜利(まかまゆり)、孔雀仏母、孔雀王母菩薩、金色孔雀王とも呼ばれる。憤怒の相が特徴である明王のなかで唯一、慈悲を表した菩薩形をもつ。孔雀の上に乗り、一面四臂の姿で表されることが多い。4本の手にはそれぞれ倶縁果、吉祥果、蓮華、孔雀の尾を持つ。なお、京都・仁和寺の画像(北宋時代、国宝)のように三面六臂に表わされた像もある。

孔雀は害虫やコブラなどの毒蛇を食べることから孔雀明王は「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされ信仰の対象となった。後年になると孔雀明王は毒を持つ生物を食べる=人間の煩悩の象徴である三毒(貪り・嗔り・痴行)を喰らって仏道に成就せしめる功徳がある仏という解釈が一般的になり、魔を喰らうことから大護摩に際して除魔法に孔雀明王の真言を唱える宗派も多い。また雨を予知する能力があるとされ祈雨法(雨乞い)にも用いられた。

さてここで、「明王」という言葉の定義も見ておきましょう
同じくウィキペディアより

一般に、密教における最高神大日如来の命を受け、仏教に未だ帰依しない民衆を帰依させようとする役割を担った仏尊を指す。この尊格は強剛難化な衆生を教えに導く役割を負っているため教令神(きょうりょうしん)あるいは教令輪神(きょうりょうりんじん)という名で呼ばれる。或いは全ての明王は、大日如来が仏教に帰依しない強情な民衆を力づくでも帰依させるため、自ら変化した仏であるとも伝えられる。そのため、仏の教えに従順でない者たちに対して恐ろしげな姿形を現して調伏し、また教化する仏として存在している。

要するに、孔雀王は、いかつい明王連中の中では慈悲の相を持つ仏様だということのようですね。

それでは、フィギュアのほうを見てみましょう

kujaku_1

さすがにバランスが良いですね。


kujaku_2


kujaku_3

穏やかな面が割れ、憤怒の形が出てくるというすごいデザインです。
これが先ほどの菩薩と明王の2面性ということなんでしょうか。


kujaku_4

金色の甲冑もかっこいい


kujaku_5

ブーツも金ぴか

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2008-08-17

鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐 魔睺羅伽王

今回は、魔睺羅伽王 です。

マゴラカ王は天竜八部衆の一柱として記述されることが多いようです。


八部衆

八部衆(はちぶしゅう)または天竜八部衆(てんりゅうはちぶしゅう)は、仏法を守護する八神。仏教が流布する以前の古代インドの鬼神、戦闘神、音楽神、動物神などが仏教に帰依し、護法神となったものである。「八部衆」とは「八つの種族」という意味であり、法華経、金光明最勝王経などに言及されている、天、竜、夜叉、乾闥婆(けんだつば)、阿修羅、迦楼羅(かるら)、緊那羅(きんなら)、摩羅伽(まごらか)の八つを指す。

1.天(Deva)-梵天、帝釈天をはじめとする、いわゆる「天部」の神格の総称と解釈されている。
2.竜(Naga)-「竜」、「竜王」などと称される種族の総称と解釈されている。蛇を神格化したもので、水中に棲み、雲や雨をもたらすとされる。
3.夜叉(Yaksa)-古代インドの悪鬼の類を指すが、仏法に帰依して護法神となったもの。
4.乾闥婆(Gandharva)-香を食すと言い、神々の酒ソーマの守り神とも言う。仏教では帝釈天の眷属の音楽神とされている。
5.阿修羅(Asura)-古代インドの戦闘神であるが、中央アジア、イラン方面の太陽神が起源とも言われる。
6.迦楼羅(Garuda)-金翅鳥(こんじちょう)とも言い、竜を好んで常食するという伝説上の鳥である。
7.緊那羅(Kimnara)-音楽神であり、また、半身半獣の人非人ともいう。仏教では乾闥婆と同様に帝釈天の眷属とされ、美しい声で歌うという。
8.摩羅伽(Mahoraga)-大蛇を神格化したもの。緊那羅とともに帝釈天の眷属の音楽神ともいう。

http://hp.kutikomi.net/devilmaster/?n=column38 より

magokara_1
将形に比べると、好みでいうとやはりちょっと面白みは少ないですが、やはり、できはかなりのものです。

magokara_2
腰の辺りが色っぽいです

magokara_4
顔はすごいです、目が5つあるんですが、ちゃんと全部塗ってあります。

magokara_5
琵琶もきっちりできてますね。

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tag : コレクション やのまん 鬼神伝承 フィギュア 仏像 フリー画像 二十八部衆

2008-08-14

鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐 シークレット 雷神

今回はちょっと要望もあり、先にシークレットの 雷神のご紹介をします

ウィキから周辺知識

民間伝承

菅原道真は死して天神(雷の神)になったと伝えられる。民間伝承では惧れと親しみをこめて雷神を「雷さま」と呼ぶことが多い。雷さまは落ちては人のヘソをとると言い伝えられている。日本の子どもは夏に腹を出していると「かみなりさまがへそを取りにくるよ」と周りの大人から脅かされる。

雷さまから逃れるための方法論としては、蚊帳に逃げ込む、桑原(くわばら:菅原道真の亡霊が雷さまとなり、都に被害をもたらしたが、道真の領地の桑原には雷が落ちなかったと言う伝承から由来)と唱える、などが伝えられる。

対になる存在としては風神が挙げられる。

姿かたち

日本では俵屋宗達の風神雷神図(屏風)を代表例に、雷さまは鬼の様態で、牛の角を持ち虎の革のふんどしを締め、太鼓(雷鼓)を打ち鳴らす姿が馴染み深い。この姿は鬼門(艮=丑寅:うしとら)の連想から由来する。雷が落ちる時「雷獣」という怪獣が落ちてくるともいう。 大津絵のなかでは雷さまは雲の上から落としてしまった太鼓を鉤で釣り上げようとするなどユーモラスに描かれている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さて、レビューです
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しりもいいですねー。

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雲もとてもキレイにできてます。

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迫力のあるお顔

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スト兇旅覽瓦澆燭

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2008-08-11

鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐  広目天

レビュー2つ目は、四天王の一柱、広目天です。
二十八部衆のリリースで、四天王はこれで3体目。
特に他のものに比べ、台座に邪鬼を配したり、甲冑が細かかったり(私の主観ですが・・・) 特に力が入っているように感じます。


さてそれでは、周辺知識から。


広目天(こうもくてん)、梵名ヴィルーパークシャ (विरूपाक्ष [viruupaakSa]、毘楼博叉)は仏教における天部の仏。持国天、増長天、多聞天と共に四天王の一尊に数えられる。

ヴィルーパークシャとは本来サンスクリット語で「種々の眼をした者」あるいは「不格好な眼をした者」という意味だが、「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、広目と訳された。 三昧耶形は三鈷戟、羂索(両端に金具を付けた捕縛縄)。

その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表される。持物は、古くは筆を持ち巻物に何かを書き留めている姿で表現された。しかしこれは主に天平時代のもので、平安時代以後は徐々に別の持物を持つようになった。 例えば密教の胎蔵界曼荼羅では体色は赤色、右手は三鈷戟を持ち、左手は拳にして右腰に置く姿で描かれる。また羂索を持った姿で表されることもある。また、中国の民間信仰においては赤い顔で竜を持った姿で表される。

本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に主護神として取り入れられた。仏の住む世界を支える須弥山の4方向を護る四天王の1員として白銀埵(はくぎんた)に住み、西の方角、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち西牛貨洲(さいごけしゅう)を守護するとされる。また、龍神や畢舎遮といった鬼神を配下とする。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


帝釈天の配下で、西方を守護するわけですな。

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やはりすばらしい塗り分けです。
早く四天王4体を、帝釈天と並べてみたいものですね。

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顔も良く彫り込まれています。

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踏まれた邪鬼もユーモラスですね。

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2008-08-10

鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐  増長天

ようやくレビューです。
鬼神伝承 参 眷属二十八部衆 弐  の1回目は、「増長天」。
先ずは、周辺知識から。

増長天(ぞうじょうてん、ぞうちょうてん)、梵名ヴィルーダカ ]、毘楼勒叉、 『成長、増大した者』)は、仏教における天部の仏。持国天、広目天、多聞天と共に四天王の一尊に数えられる。

その姿には様々な表現があるが、日本では一般に革製の甲冑を身に着けた唐代の武将風の姿で表される。持物は刀や剣の場合が多い。例えば胎蔵界曼荼羅では体色は赤肉色、右手は右胸の前で剣を持ち、左手は拳にして右腰に置く姿で描かれる。そして増長天の前には鬼形の従者がいて両手で剣を持ち跪いている。また、中国の民間信仰においては青い顔で宝剣を持った姿で表される。

本来はインド神話に登場する雷神インドラ(帝釈天)の配下で、後に仏教に主護神として取り入れられた。仏の住む世界を支える須弥山の4方向を護る四天王の1人として南瑠璃埵(みなみるりた)に住み、南の方角、或いは古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち南贍部洲(なんせんぶしゅう)を守護するとされる。
また、鳩槃荼や薜茘多(餓鬼)といった鬼神を配下とする。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


眷属二十八部衆 壱 の帝釈天の配下なんですな。
そして、南を守ると。
三十三間堂のあんないには、ビルロクシャとあったと思います。


さて、やのまんの増長天です。
zotyoten_1

造形、塗り分けともに、相変わらず非常によいできです。

zotyoten_2

8センチ程度のフィギュアで、ココまでのマクロ撮影に耐えられるのは、すごいことです。
この顔が、5ミリ程度しかないなんて、信じられません。

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甲冑のモールドもしっかり出ていて、塗り分けも完璧ですね。

zotyoten_4

踏み潰された餓鬼も、かわいらしいですね。

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後姿も素敵です。
次回は、やはり、四天王の3人目。広目天です。

鬼神伝承・参 -眷属二十八部衆・弐- BOX鬼神伝承・参 -眷属二十八部衆・弐- BOX
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仏像大好き。
フィギュア大好き。
やのまんの鬼神伝承をこよなく愛するものです。
仏像の素晴らしさを、みなさんに知ってもらいたい、と思っています。

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